キンボールスポーツの普及振興に多大な功績をあげた者の表彰を目的とした「日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰」の受賞者を報告いたします。
2022年度の受賞者は3名です。
※2022年度も、新型コロナウィルス感染症予防の影響により、全体での表彰式の開催が行われなかったため、当連盟フェイスブックページ、ホームページと会報で受賞者のみなさまをご紹介いたします。
★第13回日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰 受賞者
(敬称略・順不同)
〇高橋 美雅
(たかはし よしのり)
秋田県在住
秋田県キンボールスポーツ連盟 推薦・秋田県キンボールスポーツ連盟 会長
・永く秋田県キンボールスポーツ連盟会長として、秋田県内のキンボールスポーツ普及推進および団体運営に尽力する。
・「あきたオープンキンボールスポーツ大会」を開催し、他県との交流等にも注力している。
●功労賞受賞コメント
この度は、この様な名誉ある功労者表彰を頂き、心より感謝申し上げるとともに、これまでご指導いただいた諸先輩や関係機関の皆様、そして一緒に活動してきた仲間の皆様に感謝申し上げます。
思い起こせば、2006年9月に旧湯沢市体育指導員で湯沢市キンボール協会を立ち上げ、2014年7月に日本連盟のご尽力を頂き、湯沢市に秋田県キンボールスポーツ連盟も立ち上がりました。そして会長として大任を任せられ、身の引き締まる思いをしながら仲間と奮闘しています。
この競技はマイナーなスポーツでなかなか会員や競技者(愛好家)の人口を増やすことに難しく感じています。発足当時は小学校への普及に力を入れてきましたが、中学校に進むにつれ、離れていく人が多く定着できずにいました。それでも年に数回ではありますが、小学校の授業や親子レクリエーション・職場での親睦にと指導する機会を頂きながら活動してきました。
このキンボールスポーツは、「いじめ」のないスポーツだと自負しています。なぜなら、点数の低いチームは狙わず得点の高いチームを狙いゲームを展開していくからです。もっともっとキンボールスポーツの魅力を伝えていく活動をしていかなければと思います。
最後になりますが、この栄誉に恥じないよう一層の研鑚を積み微力ながら連盟発展の一翼を担っていければと思います。本当にありがとうございました。
○米山 和英
(よねやま かずひで)
東京都在住
東京都キンボールスポーツ連盟 推薦・東京都キンボールスポーツ連盟 監事
・2004年度の東京都キンボールスポーツ連盟設立時より、 理事・会計監査として運営に尽力。 本年度で19 年目に入る。また都大会等でもレフリーとして継続して活躍している。
・地元である豊島区キンボールスポーツ連盟は、東京都キンボールスポーツ連盟所属団体としては初めて体育協会(スポーツ協会) に加盟 。その中心として、運営に携わっている。
●功労賞受賞コメント
この度は、日本キンボールスポーツ連盟様より功労賞をいただき感謝申し上げます。
私は、2004年に知人の紹介でキンボールスポーツのリーダー講習会を受講し、その後、C級レフリー・マスター取得、今年9月にB級コーチ資格を取得させていただき18年がたちました。
東京都キンボールスポーツ連盟では、会計監事を務めさせていただき、地元の豊島区キンボールスポーツ連盟では、理事長代行をいたしております。
今後は、功労賞を励みに、微力ではありますが、キンボールスポーツに貢献できればと思います。
今まで私を支えていただいた皆様に感謝申し上げます。
〇森川 展彰(もりかわ のぶあき)
奈良県在住
日本キンボールスポーツ連盟 推薦・日本キンボールスポーツ連盟 普及広報委員会 委員長
・奈良県キンボールスポーツ連盟 理事長
・奈良県キンボールスポーツ連盟理事長として、奈良県内のキンボールスポーツ普及推進および団体運営に尽力する。
・コロナ禍における2020年度~2022年度においても、キンボールスポーツの歩みを止めない方針を示し、徹底した感染防止対策を講じて、大会3回、講習会1回の開催を成功裏に導いた。
・日本キンボールスポーツ連盟競技要覧(リーフレット)の制作担当、ジャパンオープンなど各種大会でのカメラマン、ワールドカップ東京大会で動画配信担当を務めるなど幅広く活躍している。
●功労賞受賞コメント
この度は功労賞という名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。
ご推薦くださった日本連盟の皆様をはじめ、これまで活動に関わって支えてくださいました方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
過去を振り返ると、地元のPTAの大会でキンボールスポーツと出会い、「こんなに楽しいスポーツを地域の皆様、子どもたちとやりたい。」という思いでチームを立ち上げました。その後、日本連盟の普及広報委員会に参加させていただき、今期は委員長として普及に携わらせていただいております。地元の奈良県では“コロナ禍でも安全安心を確保し、活動や大会を。”と歩みを止めずに仲間たちと考えながら動いてきました。
このコロナ禍で活動できているのは運も味方してくれているかと思います。今回の受賞は自分独りではなく、周りの賛同し共に動いてくれている仲間が居てくれるおかげだと心から思います。
最後になりますが、功労賞をいただけた現状に満足するのでなく、今後もより一層精進しキンボールスポーツの普及、発展に貢献できればと思います。