キンボールスポーツの普及振興に多大な功績をあげた者の表彰を目的とした「日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰」の受賞者を報告いたします。
2024年度の受賞者は2名です。
★第15回日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰 受賞者
(敬称略・順不同)
〇宇江城 卓(うえしろ すぐる)(沖縄県) 日本キンボールスポーツ連盟推薦
日本キンボールスポーツ連盟 競技委員会委員、沖縄県キンボールスポーツ連盟 会長
・長く、沖縄県キンボールスポーツ連盟役員(現会長)、日本キンボールスポーツ連盟指導者として、沖縄県内および日本全国でのキンボールスポーツ普及推進活動を支える。
・ワールドカップレフリー、アジアカップレフリーを歴任。ワールドカップは、2013年度第7回ベルギー大会、2024年度第11回韓国大会を担当。
・2022年度の日本キンボールスポーツ連盟主催のジャパンオープン・フレンドリーカップ等の各種事業を成功裏に導く。
●功労賞受賞コメント
この度は、このような素晴らしい賞をいただき大変嬉しく思います。また、これまで私に関わった多くの皆様に感謝申し上げます。
私がキンボールスポーツと出会ったのは、以前勤めていたスポーツ施設で体験したのがきっかけでした。私より30歳以上も上の先輩たちにコテンパンにされとても悔しかったのを覚えています。そこからキンボールにのめり込み、2007年のキンボールジャパンオープン・フレンドリーカップ沖縄大会に向けて、全国大会に初めて出場し、前年にB級レフリーを所得しました。
現在は、沖縄県連盟の会長としてキンボールスポーツの普及に努めており、県の目標である、若い世代のB級レフリーを多く輩出することができました。今後、全国で活躍することを期待しています。
これまで、多くの人に支えられてワールドカップにレフリーとして参加させていただき、本当にいい経験をすることができました。その経験を次の世帯へしっかりつなぎ、後輩の育成やキンボールスポーツの発展に頑張っていきたいと思います。今回は、ありがとうございました。
○金野 東(こんの あずま)(秋田県) 秋田県キンボールスポーツ連盟推薦
秋田県キンボールスポーツ連盟 副会長
・2005年より、秋田県内および東北地区のキンボールスポーツ普及推進に尽力している。
・2007年よりB級レフリーとして、ジャパンオープン、東北地区大会、県大会(あきたオープンキンボールスポーツ大会)等において、レフリーとして継続して活躍している。
・秋田県連盟の湯沢市への事務局移行時より、理事・副会長として県連盟の運営を始め、県大会の開催に尽力している。
●功労賞受賞コメント
この度は、日本キンボールスポーツ功労賞という名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。また、これまでご指導いただきました諸先輩や関係機関の方々、一緒に活動してきた仲間の皆様に心から感謝申し上げます。
私は、2005年にこのキンボールスポーツに出会いました。当時の練習会は週1日でしたが、毎回3~5人くらいしか集まらず、なかなかゲームが出来ない日々でした。しかし、そのおかげでルールをしっかり教えていただき、翌2006年にC級レフリーの資格を取得し、更にその翌年B級レフリーの資格を取ることが出来ました。
B級試験前日のフォローアップをしていただいた時、「走れ~!」「ボールより早く走れ~!」と叱咤激励をいただいたことを今でも忘れません。
最近は、スポ少で子供たちや保護者などと楽しくプレーしております。審判業務も微力ながら地方の大会で笛を吹かせていただいております。
キンボールスポーツを始めてから20年、このスポーツを通してたくさんの素晴らしい仲間に出会えたことが、私にとって一生の宝物になりました。改めて、キンボールスポーツに出会えたことに心から感謝いたします。
最後に、今回の功労賞を励みに、キンボールスポーツの楽しさを広めるため精進して参ります。本当にありがとうございました。