キンボールスポーツの普及振興に多大な功績をあげた者の表彰を目的とした「日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰」の受賞者を報告いたします。本年度の受賞者は3名です。
※本年度は、新型コロナウィルス感染症予防の影響により、表彰式の開催が行われなかったため、当連盟ホームページと年度末に発送予定の会報で受賞者のみなさまをご紹介いたします。
★第11 回日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰 受賞者
(敬称略・順不同)
〇酒井 英登
(サカイ ヒデト)
富山県在住
日本キンボールスポーツ連盟推薦
・日本キンボールスポーツ連盟総務委員会委員長
・アジアカップ2018、ワールドカップ2019日本代表女子チームヘッドコーチ
・富山県キンボールスポーツ連盟理事長
・永く日本代表委員会委員として熱心に日本代表の合宿などで育成、サポート活動に尽力する。
・アジアカップ2018日本代表女子チームヘッドコーチとして金メダル、ワールドカップ2019日本代表女子チームヘッドコーチとして銅メダルを獲得。
・2005年よりキンボールスポーツをスポーツ推進委員研修会等に積極的に取り入れ、総合型地域スポーツクラブ「舟橋文化スポーツクラブ」においても、キンボールスポーツ教室の運営をはじめ、キンボールスポーツの紹介や指導に力を注いでいる。
●功労賞受賞コメント
この度は、2020年日本キンボールスポーツ連盟功労賞の受賞が決まったとの報を受け、私には縁のないものと思っておりましたので驚きとともに誠に身に余る光栄に非常に感激しております。
この栄誉ある賞を受賞できましたのは、私個人の力ではなく、これまで私を支えてくださいました日本キンボールスポーツ連盟の方々はもちろんのこと、富山県連盟や地元の方々のご理解並びにご協力があったからこそであり、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。
この感激は一瞬であり、功労賞の名に恥じぬよう日々精進することを心がけ、小さな努力を積み上げていくことが大切であると改めて感じているところです。もとより微力ではありますが、今後とも一生懸命に全力を尽くして参りたいと思っております。
これまで同様に皆さま方からの温かいご指導、ご鞭撻をお願い申し上げますとともに、日本キンボールスポーツ連盟の限りない発展をご祈念申し上げます。
〇牧 壽子
(マキ ヒサコ)
京都府在住
京都府キンボールスポーツ連盟推薦
・京都府キンボールスポーツ連盟前理事長
・永く京都府キンボールスポーツ連盟役員として、京都府内のキンボールスポーツ普及推進および団体運営に尽力する。
・在住の福知山市を中心に生涯スポーツとしてシニア世代へのキンボールスポーツ普及活動ならびに大会における「 シニアの部」の設置に精力的に取り組んでいる。
●功労賞受賞コメント
突然の「功労賞受賞」の報に正直驚きました。京都府連盟の運営に関わって11年。功労賞に値する活動が出来たのか自信はありません。私自身がキンボールスポーツの魅力にはまり、一人でも多くの人にキンボールスポーツを好きになり楽しんでもらいたいという思いのみで活動してきました。
小学校のクラブ活動、児童クラブ、地域の交流事業、PTAの親子ふれあい教室等で指導する機会に恵まれ、キンボールを見つけると、目を輝かせて走り寄ってくる子ども達、またゲームをする中で運動が不得意な子どもも生き生きとプレーする姿にキンボールスポーツの良さを再確認し、やりがいを感じました。
近年は高齢者対象の教室を立ち上げて、私自身が楽しんでいます。しかし愛好者を増やし定着させる取組は壁が厚く、難しさも感じています。焦らず普及を進めていきたいと思います。
私を功労賞受賞に導いてくださった皆様に感謝申し上げます。
〇髙野 薫
(タカノ カオル)
埼玉県在住
埼玉県 キンボールスポーツ連盟推薦
・日本キンボールスポーツ連盟普及広報委員会委員
・埼玉県キンボールスポーツ連盟理事長
・2016年度より埼玉県キンボールスポーツ連盟役員として、埼玉県内のキンボールスポーツ普及推進および団体運営に尽力する。
・初の日本・フィリピン共同制作であるキンボールスポーツを題材とした公益財団法人の主催劇のアドバイザーを務める、日本連盟監修のキンボールスポーツ普及推進動画制作の担当、ジャパンオープンなど各種大会でレフリーを務めるなど、幅広い分野で活躍している。
●功労賞受賞コメント
この度、このような輝かしい賞を頂戴し光栄に思います。今回、表彰いただきましたこと、とても栄誉のあることと感動しています。
私がこのような喜びを得ることができましたのは、よき先輩方のご指導と、一緒に活動をしていただいている方々のご協力無くしてはあり得ません。本当に心から感謝を申し上げます。
私がこの競技に出会えたのは1 人の競技者に出会えたことです。この競技者はこのスポーツが好きで、生涯選手でいたいという強い意志と振興発展の為に熱く話す姿を直に感じ、私は強い興味を持ちチャレンジ精神で門を叩きました。このスポーツで出会う方々はどなたも心優しく異色なデビューをした私を温かく迎えていただけたことがここまで続けてこれたのだなと感じております。
このスポーツの魅力をもっとたくさんの人に伝えたいという気持ちは強く、これからも振興発展と自分でも楽しんで活動していきたいと考えておりますので、諸先輩方のご指導ご鞭撻を引き続きお願い申し上げまして御礼のご挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
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